十和田観光案内ロボットの開発

東北地方は他地域と比べ外国人観光客へのインフラ面での対応が十分でない現状にあります. そういった観光市場の課題を解決するため,世界的に普及しているコミュニケーションロボット ”Pepper” に注目し,十和田市とロボットを使用した観光案内アプリケーションの共同開発を行いました.


話題性と多言語対応から観光客増加が期待される

実装したアプリケーションは以下の通りです.

  • 十和田市の観光名所,グルメ,お土産の紹介
  • 4ヵ国語対応(日本語,英語,中国語,韓国語)
  • 会話機能(日本語のみ)
  • ディスプレイに地図を表示し,地図からの場所の選択

開発は以下の図のように,ボックスと呼ばれる箱を線で繋ぎ遷移させてプログラムを行います. ボックス中にはそれぞれプログラムコードが入っていて,ボックス内での変更や追加の記述,新たなボックスの追加も可能です.

開発画面

十和田湖畔施設”ぷらっと”で約2ヶ月間稼働させたところ,国籍や年代を越えて 多くの人に利用していただけました.利用者は,気になる情報を調べたり,一緒に写真を撮ったりと 興味を持った利用が多くみられ,観光客増加に繋がると感じられました.

今後はアプリケーション内容の改善や利用状況調査を行い, 将来的には十和田市の美術館での案内ロボットとしての運用も視野に入れています.